『性格理解の基本』からの続きになっています。
このページは
いよいよお待ちかねの判定結果です。
しかしその前に注意事項があります。
自分の性格をちゃんと理解するためにも、この注意事項は大切です。
くれぐれも読み飛ばさないようにしてください。
性格診断はアナログ的にやった方がうまくいく
ネット上にある16タイプ性格診断のテストでは診断結果はたいてい自動的に出てきます。
だから便利といえば便利です。
ところが微妙な部分が無視されてしまうので、自分でも納得できない診断結果が出てしまうことがあります。
そこでこのサイトでは自分で集計するという「アナログ的な方法」をあえて採用しました。
ちょっと面倒に思う方もいらっしゃるでしょう。
でも実はこれこそ性格診断をより高精度なものにする「コツ」なのです。
グレーゾーンも考慮した方が性格の診断精度は上がる
前のページの診断テストで、とりあえず自分の性格タイプ名がわかったと思います。
その中身をご覧いただく前に、今から述べる点に注意してください。
例えば選んだ選択肢の数が
E=7、I=2
S=3、N=6
T=8、F=1
J=2、P=7
の場合であれば、ENTPタイプと考えていいでしょう。
でも、次のような場合は少し気をつけてください。
E=7、I=2
S=3、N=6
T=4、F=5
J=2、P=7
これは一応、ENFPタイプですが、T(思考)とF(感情)との差がたった1ポイントしかありません。
もしかしたら、たまたまF(感情)が多くなっただけで、質問の仕方が変わればT(思考)の方が5ポイントになっていたかもしれません。
こういった場合は性格理解の基本のページを読んでいただき、自分はT(思考)とF(感情)とのどちらに属するかを考えてみてください。
もし、それでも判断しかねる場合は、おそらくあなたはT(思考)とF(感情)の両方を半分ずつ持っている可能性があります。
こういう場合はENTPタイプとENFPタイプの両方の説明を読む必要があります。
MBTIは間を置いて再診断すると結果が前回と変わってしまう場合があります。
それは上述のようなグレーゾーンがあるからだと思われます。
そういう場合の考え方・対処法について、次の記事で解説しました。
性格タイプ | 特徴を簡単に言えば… |
---|---|
ESTJ | 社会秩序の番人 |
ESTP | 行動あるのみ |
ESFJ | アットホームな働き者 |
ESFP | 快感!至上主義者 |
ENTJ | 自己肯定型リーダー |
ENTP | 思考実験大好き |
ENFJ | 陽気な博愛主義者 |
ENFP | 学園祭の企画担当 |
ISTJ | きまじめな模範生 |
ISTP | 一匹オオカミの仕事人 |
ISFJ | 律儀な奉仕活動家 |
ISFP | 温厚な職人さん |
INTJ | 上手くいけば天才軍師 |
INTP | 一人で考えにふける学者 |
INFJ | 一直線すぎる理想主義者 |
INFP | 寡黙なロマンチスト |