性格タイプ

ISTP 「束縛を嫌う技術者」タイプ

ISTP
ISTP 束縛を嫌う技術者

一人で黙々と考えながら
(内向思考IT:メイン)

手先の器用さで現実世界に対応する
(外向感覚ES:サブ)

 

言葉数が少なく、一見、無愛想に見える人です。

でも自分の専門分野については徹底的に考え抜き、その実力を仕事の成果として表現します。

 

このページをお読みいただく前に、
まず、性格理解の基本のページをお読みいただくといいでしょう。
その方がこのページに書いてあることが
スーッと頭に入ると思います。

もし時間に余裕がある方は
『性格タイプを学ぶと見えないものがたくさん見えてくる』
から順番にすべて読んでくださった方が理解が進みます。

 

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ISTPは自分が納得するために1人でひたすら考える

 

メイン ☞ 内向思考 IT

 

ISTPのメインは内向思考ITです。

その特徴を簡単に言えば「1人で考えるのが好き」ということです。

1人で考えて、いったい何をしたいのかというと、別に何かしたいわけではありません。

ここがISTPを理解する上でちょっと難しいところです。

 

そもそも思考(T)タイプの人っていうのは論理性、合理性を重視する傾向があります。

しかしこの内向思考タイプの場合は文字通り内向(I)なので、その思考機能を自己満足のために使います。

つまり出世とか社会的地位などには興味がないし、ガツガツもしていません。

 

ちなみに外向思考ET)だと「社会性+思考」。
だから逆に出世とか社会的地位とかが大好きだよ。

 

内向思考ITはただ「考えたくて考える」だけ。

だから自分が考えた成果を人に伝えたいとも思っていません。

また自分が考えたことについて、他人からとやかく言われるのは大嫌いです。

 

よって他人との意見交換とか興味なし。

人の意見を取り入れるとかアドバイスされるのも嫌。

内向思考ITの人がコミュニケーション下手と言われるのはこういった理由があるからです。

 

また、内向(I)ということもあって、自分が人にどう見られているかにもあまり興味がありません。

普段から無口なことが多く、1人で黙々と仕事をします。

だから周りの人には「無愛想」、「とっつきにくい人」と思われたりします。

 

でも、本人はただエネルギーを仕事に集中したいだけ。

悪気はまったくありません。

また自分がそんな目で人から見られていることにも気がつきません。

かりにそれを人に指摘されたとしても、自分のスタイルを変えないのが内向思考ITです。

 

仕事においては自分の専門をひたすら追求します。

ひたすら頭を使い、専門知識を深め、技術を磨きます。

 

そもそも自分が納得できることしかやりたくない。

自分の専門分野についてなら何時間でも考えていられる。

 

こうした内向思考ITをメインに持つのが

「束縛を嫌う技術者」つまりISTPタイプです。

 

ここまでのかくにん!

ISTP 「束縛を嫌う技術者」

メインの性格 ☞ 内向思考ITです

☞ だから1人で黙々と考えるのが好き。

☞ 周りの目は気にしない。

 

 

ISTPは五感を使ってこの世界を理解していく

 

サブ ☞ 外向感覚 ES

 

ISTPのメインは内向思考ITでした。

しかし同時にサブとして、外向感覚ESを持っています。

このタイプが周囲から「有能な人」とみられるのは、この外向感覚ESのおかげかもしれません。

 

そもそも感覚(S)タイプとは世界を五感、つまり視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚でとらえようとする性格のことです。

 

もし、あなたが

「そんなの当たり前でしょう!」

と思うなら、あなたもたぶん感覚(S)タイプの人です。

 

感覚(S)とは正反対の直感(N)タイプの場合、

五感でとらえた現実より、

その裏側にある本質的価値で世界を判断します。

「外見なんて関係ない、人間は中身が大切だ!」

というタイプの人ですね。

 

話がそれました!

ともあれ、感覚(S)タイプの人は実際に目の前にあるモノやコトを観察したり、手に取って扱うことが大好きです。

特にこの外向感覚ESのように「外向」要素が入っている場合は外の物質世界に興味しんしんって感じです。

 

また手先が器用な人が多い。

だから何かを作ったり、デザインしたり、修理するのがたいへん得意です。

 

 

ここまでのかくにん!

ISTP 「束縛を嫌う技術者」

メインは内向思考ITだけど、

サブは外向感覚ESです

 

内向思考ITということで言えば

☞ 1人で考えごとをするのが好き。

外向感覚ESということで言えば

☞ モノに興味があって手先も器用。

 

 

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集中力と器用さを活かせば有能な技師になれそう

 

メインの内向思考ITでモノの仕組みや構造を論理的に理解できる。

サブの外向感覚ESの力でモノを扱う器用さを発揮できる。

こうした特徴からっこのタイプの人は有能な技術者や技師として世の中に重宝がられることが多いです。

 

買ったばかりの家電製品をマニュアルも見ないで上手に使いこなしたり・・・。

壊れた家電製品を自分で修理したり・・・。

 

つまりモノを見ると、その仕組みや働きが本能的にわかるので、人から教わらなくてもちょっとしたメカの修理くらいは自分でできてしまうのです!

 

もちろんすべてのISTPの人がメカに強いわけではありません。

ただしモノ、コトの現実を構造的に理解して、それに対して論理的なアプローチができるという点では共通しています。

 

 

ISTPは有能だけど他人の感情には無関心なところも・・・

 

確かにISTPタイプの人はメカには強い。

でも、他人の感情や気持ちにはけっこう無関心です。

 

たとえば自分のちょっとした態度やものの言い方に相手がショックを受けたり、悲しい気持ちになっていても気づかない。

それがこのタイプの短所です。

 

また、

「この世のすべては論理的に解決されるべきだ」

と思っていたり、

「感情的な問題も論理的に解決しよう」

などと考えがちです。

 

人と何かを話すとしたら、それは何かを説明する場合。

気持ちや感情の交流のためにおしゃべりをするのは不得意です。

 

そういうこともあってISTPの人はコミュニケーションを軽視する人のように思われがちです。

 

また、「今、ここ」にある現実しか見ようとしない。

だから理想的な世界とか未来について語ったり想像するのが苦手です。

 

 

ここまでのかくにん!

ISTP 「束縛を嫌う技術者」の特徴

1人で考えるのが好き。

☞ 有能そうに見える。

モノを相手にするのが性に合っている。

☞ だから手先が器用でメカにも強い。

だけど1つだけ短所がある。

☞ 他人の感情にまで気が回らないところ。

 

 

ISTPは一見、無愛想だが仕事はできる

 

では、ISTPの人って、どんな仕事が向いているのでしょうか。

周辺部から少しずつ核心に迫っていきましょう。

 

ISTPの人は「今、目の前にある課題」に集中します。

そうやって1人で解決策を練るのが性に合っています。

 

仕事においてはできる限り自分1人で考えさせてほしいと思っています。

他の人の意見など余計な雑音が入らない環境が好き。

じっくり深く、納得するまで自分で考え尽くして仕事を完成させたいのです。

 

また、仕事でも同僚に気遣ったり、お客さんに「おべんちゃら」を言うのが苦手。

・・・というか、そんなリップサービスをするより、自分の仕事を見てくれれば相手は満足するに違いない・・・くらいに思っています。

 

実際、ISTPの人はどちらか言えば無愛想に見える人が多いです。

でも、自分の専門分野の最先端技術や情報については常に勉強しています。

そうやって周りの人が気づかないうちに自分の能力をアップデートしているのです。

 

また、ルーティンな仕事は嫌い。

なぜなら自分の技術や腕前を試せないからです。

ルーティン仕事をいくらやっても自分の有能さを実感できないので、そのぶん自己満足度が落ちるんですね。

 

 

ISTPは1人でコツコツと取り組む仕事が得意

 

すでに述べましたが、ISTPの人は手先の器用さを活かせる仕事、特に道具を用いる仕事が向いています。

 

たとえば設計士、修理工、整備士などは適職ですね。

 

また各種エンジニア、各種デザイナー、○○技師など。

また内装関係も向いています。

当然、モノ作り関係の職人もいいでしょう。

 

最近の仕事だと、これは道具を使うというのは少し違いますが、プログラマーなどはISTP向きかもしれません。

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ここまであげた職業を見て、

「結局、理系の仕事でそれも男性向きの仕事なのか」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし実際はそうではありません。

 

たとえばファッション小物やアパレル関係のデザイナーなどもこのタイプの適職です。

しかし分野としてはあまりファンタジー色の強いものは向いていません。

どちらか言えば機能性の高いもの、いわゆる「すぐれもの」と呼ばれるようなモノ作りの世界に関係があります。

 

じゃあ、ISTPに向いていない仕事は?

そんな疑問が出てきますよね。

ズバリ、「未来、理想、夢」なんてのを追求する職種は不向きです。

もっともっと現実よりの仕事がいいでしょう。

それですでに述べたように、1人でコツコツとやれる仕事を探すべきです。

 

また、必ずしも企業への就職にこだわる必要はありません。

何か1つ技術を身につけ、それでもってフリーランサーとして生きる道もあります。

 

自由な環境があってこそ、誰にも邪魔されることなく自分の流儀をつらぬけるもの。

そういう意味では、ISTPの人はカチカチの社風の企業には合わない。

 

むしろ1人で仕事を立ち上げるとか・・・、

就職するにしても少人数の会社や誕生したばかりの会社がいいです。

その方が自由度が高く、束縛も少ないため、やりがいを感じやすいからです。

 

 

ISTPに向いている仕事の傾向

 

・チームプレーが苦手なため、周りの人に気兼ねしたり対人関係で神経をすり減らすような職場は避けた方が無難である。

 

・基本的に自分ですべてを決定し、一人で動ける仕事が向いている。

 

・成果がすぐ目に見えるような仕事の方が満足感が得られる。

 

・頭脳労働がよい。しかし単なる頭脳労働ではなく、手や指先を使う仕事が向いている。
(例えば医師なら内科医よりは外科医向き)

 

・たとえ出世しても、デスクでの管理仕事ではなく現場に出て自分のスキルを発揮できる仕事が向いている。

 

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