ナマケモノ性格診断

ISTP「一匹オオカミの仕事人」の天職・適職を考える

 

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ISTP「一匹オオカミの仕事人」の性格診断
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このサイトではISTPタイプを「一匹オオカミの仕事人」と呼んでいます。

だから文字通り、「一匹オオカミ」でやっていける仕事がだいたい適職です。

 

でも、不得意分野にはいっさい手を出さない・・・というのでは自分の能力の幅は広がりません。

そこでこのページではISTPタイプの人にとっての適職を示すとともに、今後、どのようなチャレンジをしていくべきかについても考えてみました。

 

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ISTPのタイプの天職は単独プレーができる仕事

 

さて、まずは教科書通りの天職・適職診断です。

(チャレンジ編についてはこの記事の後半に書かれています)

 

ISTP「一匹オオカミの仕事人」タイプは人と群れるのが苦手・・・というか、大嫌いです。

だから人に指図されて動くのもできれば避けたいと思っています。

 

仕事で行き詰まった時もめったに他人に助言を求めたりはしません。

それよりも、優れた観察力と思考力をもって自分自身で解決方法を探ります。

 

それゆえ、たいていはマニュアルなど読まなくても、自分の頭で考えながら仕事を進めていくことができます。

 

ISTPが一番モチベーションを上げるのは、

「この仕事は全部あなたにお任せします」

といって全仕事を任せてもらえる場合です。

 

逆にISTPはチームワークが苦手です。

むしろ「チームワークなど必要ない」とさえ思っています。

優秀な人材(自分)がいて、その人の決済で仕事を進めていければ万事OKである、という考え方なのです。

 

また、自分1人で解決していくことに満足感を覚えるタイプです。
(「チームで達成」といった概念には興味なし)

 

「チーム一体となって・・・」とかいうセリフは嫌いなタイプ…

 

何をするにもまず会議、何をするにもまずチームで・・・という考え方、つまり集団主義をとっている職場では本領を発揮しにくいでしょう。

そればかりか、ストレスをため込んで精神状態を不安定にしてしまう危険性さえあります。

 

 

ではここでISTPにとっての適職を整理してみましょう。

まずは考え方からです。

●チームプレーが苦手なため、周りの人に気兼ねしたり、対人関係で神経をすり減らすような職場は避けた方が無難。

●基本的に自分ですべてを決定し、1人で動ける仕事が向いています。

●成果がすぐ目に見えるような仕事の方が満足感を得られます。

●頭脳労働がいいでしょう。

※でも、単なる頭脳労働ではなく、手や指先を使う仕事が向いています。
(例えば医師なら内科医よりは外科医向き)

●たとえ出世しても、デスクでの管理仕事ではなく現場に出て自分のスキルを発揮できる仕事が向いています。

 

こういったことを考えるなら、まずは手先の器用さを活かせる仕事は適職、天職だと言えるでしょう。

例をあげると…

機械の整備工、電気技師、IT系のエンジニア、内装関係、歯科衛生士、園芸、アクセサリーデザイナー、ファッション小物やアパレル系のクリエイターなど

 

ISTPタイプの場合、「専門技術」もしくは「専門の道具」を使う仕事に就く人が多いように思われます。

 

 

ISTPの適職の幅を狭めている弱点とは

 

なぜかISTPタイプを「巨匠」と呼ぶ人たちがいるようです。

確かにISTPタイプの場合、手先の器用な人が多いです。

でも世の中に数ある仕事の中で、ISTPが天性の能力だけでやっていける職種はほんの一部しかありません。

 

つまりISTPタイプの場合、手先の器用さとは裏腹に、性格面ではかなり不器用なところがあって、それが原因で仕事の幅をずいぶん狭めているのです。

(改善点についてはこの後の項を参照)

 

「巨匠」と呼ぶほど周囲への影響力は持ってないんだよね

 

 

では、具体的にISTPはどういった仕事が苦手なのでしょうか。

それは大きく分けて2つあります。

 

未来や理想を追求する仕事が苦手

ISTPタイプの人は「モノ関係」の仕事、それも結果がすぐに出る仕事が大好きです。

 

ところが結果が出るまで時間がかかる仕事だと、ISTPの場合、モチベーションを維持することができません。

そこがこのタイプの大きな弱点だと言えます。

 

喩えていうなら、山に1人で入り、チェーンソーを使って木を1本ずつ切り倒すような仕事はまさにISTP向きです。

 

ところが山全体を見て、将来の木材の需要、山の景観を考えた上で大規模な植林計画を行うような仕事はISTPタイプが最も苦手とする仕事です。

 

つまり未来を考えて計画を立てたり、理想を追うような仕事が不得意なのです。

 

人の感情を配慮する仕事が苦手

ISTPタイプは他人の感情に疎い面があります。

ところが世の中の仕事の大部分は「人に喜びを与える仕事」です。

つまり人を感情面でいかに満足させるか・・・というところに仕事というものは生まれるのです。

 

だから「人の感情に疎い」ということは、できる仕事の幅を狭めてしまうことになります。

 

 

では、こうしたISTPの弱点を克服し、仕事の幅を広げるにはどうすればよいのでしょうか。

次にそれを考えてみたいと思います。

 

 

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ISTPが自分の仕事の幅を広げるためにやれること

 

ISTPが不得意とする仕事分野について書いて来ましたが、ご自身がISTPタイプなら心当たりがあるかもしれませんね。

 

ただ、その不得意をそのままにしておいてはダメです。

その不得意分野の克服方法を考えてみましょう。

 

直感(N)型の人といっしょに仕事をする

そこでISTPタイプの人が自分を変えるべく、理想を追う能力、未来を見通す力を養うにはどうすればよいのでしょうか・・・。

 

その方法で最もよいのは自分(感覚(S)型)と正反対の性格タイプ、つまり直感(N)型の人といっしょに仕事をすることです。

 

感覚(S)型直感(N)型の違いについてはこちらのページをご覧ください。

感覚と直感 ― ものごとの知覚のしかた

 

おそらくISTPタイプの人たちにとって、直感(N)型の人間というのは現実離れしたことばかり考えている連中で、理屈先行、有言不実行の人間に見えるかも知れません。

 

でも、その気持ちはちょっと抑えて、彼らから未来志向と理想の追い方、夢の見方を教わるつもりで、共に仕事をしてみるのです。

 

夢や理想をバカにしちゃダメ!

 

少し歯がゆく思う部分もたくさんあると思います。

でも彼らの考え方や感性を学ぶことで、ISTPタイプの人もきっと自分の新しい職域を開拓できるでしょう。

 

人の表情や感情の動きを観察する

前にも書いたように、ISTPタイプの人は観察力に秀でています。

ただし、それは主としてモノに対する観察力です。

 

逆に人の感情については「あまり見えていない」というのが事実です。

たとえば明らかに悲しそうな顔をしている人を見ても、そうと気づかない場合がよくあるのです。

 

ただしこれはあくまでも「そういう方向に意識を向ける習慣」がなかっただけの話。

もし、「人の感情を理解しよう」、あるいは「人の表情を観察しよう」という意識さえ持てば、必ずできるようになるでしょう。

 

これをユング心理学的に言うなら、

無意識下に沈んでいた感情機能を意識の上に浮かび上がらせる

ということになります。

 

このようにして自分の能力の1つとして「感情機能」を意識的に使うようになれば、それだけでも仕事の幅はずいぶん広がることでしょう。

 

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