性格タイプ

ユング心理学を知らずにMBTIだけを学ぶと失敗する理由

MBTIよりユングが大切

MBTIはユング心理学の亜流です。

だからいきなりMBTIを学んでも、

自分の性格について

理解できるようにはなりません。

 

MBTIのサイトを読みまくったり、

動画を観まくったり、

あるいはMBTIの講習会に行くより、

ユング心理学の専門書を

数冊読んでみましょう。

 

その方が自分自身を深いところから

理解できるようになります。

 

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MBTI「16タイプ」の記事を改訂しました

 

16種類の性格タイプについての記事をすべて書き換えました。

 

その書き換えた記事はこちらからどうぞ・・・

☞『性格テストの判定結果を見る』

判定結果の見方
性格テストの判定結果を見るこのページは『性格理解の基本』からの続きになっています。 いよいよお待ちかねの判定結果です。 しかしその前にいくつか注意事項...

このページを下までスクロールしていただくと、各タイプ名が並んだ表があります。

そこから各性格タイプの記事へ入ることができます。

 

 

確かに以前の記事は難解すぎました。

論文みたいだった・・・。

 

自分で読み直しても

難しすぎてワケわからん・・・。

 

そこで今回、約2週間かけて

徹底的にわかりやすく、

めちゃくちゃ読みやすくしました。

 

でも、易しくしたからと言って

質は落ちていないと思います。

むしろ、深くなったかも・・・。

 

文章を短くしたぶん、

本質をうまく突けたかも・・・。

そんなふうに思っています。

 

でも今回の改訂で完成ではなく、

今後もちょいちょい

書き直していくつもりです。

 

 

なんと! 旧サイトは今でもドメインパワー「92」。

 

もともとこの『悠Yourライフ』というサイトは私が2014年に作ったサイトのリニューアル版です。

 

▼その旧サイトはこちら

(今見るとダサい作り・・・)

http://yourcalling.blog.fc2.com/

一部の内容が間違っています。だから読まなくていいですョ!

 

▼リニューアルした経緯についてはこちら

当サイト『性格タイプ別 天職の見つけ方』をリニューアルした理由

当サイト『性格タイプ別 天職の見つけ方』をリニューアルした理由ネット上の性格診断テストを受けたけど、結果を読んでも今ひとつピンとこない…。もし、そう感じるなら、少しだけ性格タイプ理論を学んでみませんか。それができるサイトを作りました。...

 

上の記事にも書きましたが、

2014年初頭、MBTIを利用した性格診断サイトは自分が知る限り2サイトのみでした。

それも廃刊になった翻訳本をそのまま書き写したサイトでした。

(現在、その2サイトはなくなっています。

だから上述の私の旧サイトがMBTI性格診断サイトとしては日本最古です)

 

私はそれまでユング心理学を勉強していました。

で、「MBTIもおもしろそ~」って思って自分でサイトを作ってみたんです。

それが2014年の春頃。

 

わずか30ページほどのサイトでしたが

めちゃくちゃ評判になりました。

 

そして、そのサイトを作った後、

7年間、放置したまま・・・。

 

 

一方、私がそのサイトを作った後、

類似サイトがどんどん出てきました。

 

こんなこと言いたくないけど、

パクられまくりました。

 

ちなみに、ドメインパワーって知ってます?

サイトやブログの評価度を数値化したものです。

(サイトやブログを運営している人しか知らないかも・・・)

 

私の旧サイト、このドメインパワーが

いまだに92もあります(2021年3月時点)。

作ってから丸7年間、更新してないのに!

 

いくらパクられても、

この記録は不滅です!!

▼ドメインパワーを調べる国際的な代表サイトはこちら

『Ubersuggest』

この中の「ドメインかキーワードを入力」というところに調べたいサイトのURLを入れてください。

「言語/国名」のところを「日本語/日本」に変えてから「検索」をクリック。

次のページで表示された「DOMAIN AUTHORITY」がドメインパワーです。

「92」というドメインパワーがどれだけ神的かを知るには、有名なブログなどのドメイン(URLのこと)を入力して試してもらえばわかります。

たいてい50もないから・・・。

(昨年までこのスコアは95だったのですが、サイトをこの悠Yourライフに完全移行してしまって訪問者がいなくなったため、この記事を書いている時点で92まで下がっています。今後さらに下がっていくと思います)

 

 

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ネット上でのMBTIブーム火付け役としての責任

 

先ほども少し書きましたが、

MBTIのサイトを私が最初に作って以来、

次々と類似サイトが出現しました。

 

加えてYouTubeでも

MBTI関係のチャンネルが乱立。

 

また、MBTI関連の本で

すでに廃刊になっていたものが

再出版されたりとか・・・。

 

その後、韓国や中国でも話題沸騰。

 

なんだかかつての血液型占いの

ブームみたいになってきました。

 

でも、その中で

信じられないカン違い

がたくさん生まれていることに

気づいたのです。

 

その最大のものが

ユングのタイプ論とMBTIとが

一緒くたになっている!

という信じられない現象です。

 

この部分については後でまた詳しく述べます。

ともあれ、この

「ユングとMBTIの混同」

だけでも早めに訂正しておきたい。

 

それが

火付け役としての自分の義務

だと思ったわけです。

 

そういう気持ちで、

今この記事を書いています。

 

 

ネット住民たちが誤解しまくりのMBTI

 

私が

「おいおい、それはカン違いだよ!」

と言いたくなるのは

「ユングのMBTI(!?)」

という間違ったフレーズです。

 

いいですか?

ユングとMBTIとは関係ありません。

 

というか、少なくとも

ユングはMBTIについて何も知りません。

 

MBTIというのは

おそらく読者の皆さんもご存じの通り

アメリカ人の母娘、

キャサリン・ブリッグス(母)、

イザベル・マイヤーズ(娘)、

この2人の共同合作です。

 

この2人がユングのタイプ論を

(おそらく独学で)勉強し、

それをベースにして作ったもの。

 

質問紙を使って、

ある種の心理学的傾向を

判定する方法です。

 

ここでハッキリさせておきたいこと。

それはこの母娘は

そもそも心理学の専門家ではない、

ということ。

 

母の方はよく知りませんが、

娘のイザベル・マイヤーズは

推理小説家です。

 

で、ユングはこの母娘のことを

ぜ~んぜん知りません。

存在すら知りません。

 

でもこの母娘はユングに魅せられ、

それに独自の考えをちょっと加えて

MBTI法というものを作ったのです。

 

ちなみにMBTIとは

Myers–Briggs Type Indicator

(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)

の略です。

 

参考までにユングとマイヤーズの生存年を書いておきます。

・ユング:1897~1980年

・マイヤーズ:1897~1980年

 

 

MBTIで使われている

外向(E)内向(I)

思考(T)感情(F)

感覚(S)直感(N)

 

この6つの概念は

ユングが考え出したもの。

 

言い方は悪いけど、

MBTIはそれをパクっています。

 

ユング理論と言えば

正統な心理学として

世界中で認められています。

 

一方、MBTIも世界中に広まってはいます。

でも、こちらの方は

いまだに正式な心理学としては

認められていません。

 

というか、少なくとも心理学者は

(別にユング派の心理学者でなくても)

MBTIを心理学とは認めていません。

 

その理由については

またの機会にするとして・・・。

 

 

MBTIを勉強している人は、たぶん

『MBTIへのいざない』

という本をお読みになったでしょう。

 

この本の中ではあたかも

ユングとマイヤーズとが

同列みたいに書かれています。

 

タイプ理論が

2人の共同研究のような誤解?

を与えそうな記述さえあります。

 

しつこいですが、

ユングはMBTIのことはまったく知りません。

そして、

タイプ理論はユングのオリジナルです。

 

そういう認識のもとで

MBTIというものを

見ていく必要があります。

 

 

実際、MBTIはおもしろいけど・・・

 

カール・グスタフ・ユングの悪い点は

自分の考えを

人にわかりやすく伝えることに

興味がなかったこと。

 

実際、彼の思想は難しいんですよ。

だから一部の学者だけのものに

なっている。

 

しかしマイヤーズってのは

さすが小説家だけあって、

語り口調の大切さってのがわかる。

 

だから質問紙という方法を使い、

ちょっと講習を受けたレベルの

人でも運用できる心理分析を

考え出したってことですね。

 

それと、

ユングだと

外向(E)内向(I)

思考(T)感情(F)

感覚(S)直感(N)

の2×2×2の

8通りの性格タイプに分ける。

 

しかしMBTIでは

その8タイプをそれぞれ

・判断(J)

・知覚(P)

の2通りに分ける。

 

結果、8×2だから

16通りのタイプが生まれるわけです。

 

でもね、実はいろいろ問題があるんです。

 

ここに全部書いてしまうとややこしくなる・・・。

だから、はしょります。

 

ともあれ私は

ユングをベースにして

このサイトの性格診断を作りました。

 

▼それについてはこちらの記事を参考に

『まずは自分を知ること』

まずは自分を知る
まずは自分を知ることユングのタイプ論をベースにして自分の性格を分析する みなさんはスイスの有名な心理学者であるユング(1875年~1961年)の名...

 

そちらの方が

絶対にわかりやすいから!

です。

 

 

MBTIより、まず先にユングを学びましょう

 

もし、心理学的タイプについて

もっと学びたいなら、

ぜひユングの本を読んでください。

 

先にユングをやっておくと

MBTIの仕組みもよくわかります。

同時にMBTIの欠点もわかります。

 

 

いきなり

『MBTIへのいざない』

『16の性格』

なんて本を読むと、

タイプ理論が

永遠にわからなくなります。

 

 

ユング本で

おすすめの本はいくつかあります。

 

ただ、ユング関係の和書って

よいものはとっくに廃刊になっていたり・・・。

 

とりあえず定番として、

河合隼雄さんの

『ユング心理学入門』

 

それと、

秋山さと子さんの著書ですね。

アマゾンを開いて、

どれか1冊選びましょう。

『ユングの性格分析』とか良書ですが

もしかしたら絶版かも。

(図書館に行きましょう!)

 

河合さんの方は

タイプ論について書かれた章だけでも

いいです。

(やっぱり難しいからね)

 

このあたりを2~3冊も読めば、

なぜ、こういう性格タイプになるの?

ってところが根底からわかります!

納得できます!

 

そして、とりあえず

ワケのわからないMBTIのサイトとか、

知ったかぶったYouTube動画に

振り回されなくなります。

 

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