性格タイプ

性格理解の基本

性格理解の基本

このページは『簡単な性格テスト』からの続きになっています。

 

同じような性格テストや心理学テストを受けた時、「以前、よそで受けた時と結果が違っていた」という経験はありませんか?

それはある意味、当然だと思います。
もともと心理学テストというのは作るのがものすごく難しいのです。
なぜなら受ける人の「その時の気分」によってもテスト結果が変わってしまうからです。

テストを受ける人の「その時の気分」に左右されない心理学テストを作るのはおそらく不可能です。

しかし、心理学についての理論を多少とも理解できていれば、テスト結果に生じた“誤差”を自分自身で修正しつつ、そのテスト結果から多くのことを学ぶことができるようになります。

そのための必要最低限の心理学理論をここでご説明したいと思います。

慣れてくれば他人の性格さえしばらく観察しただけで見えてくるようになるでしょう。

 

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人の性格傾向を16種類に分けて考える

 

ここでは性格理解の基本となる2つの理論を説明します。
(いきなり話が難しくなるので、ここはざっと読んでいただければいいでしょう)

1つ目はユングによる有名なタイプ論

タイプ論では人の性格傾向を次の3組の指標によって考察します。

外向型 or 内向型

感覚型 or 直感型

思考型 or 感情型

ユング心理学におけるタイプ分けではこの3組の指標の組み合わせで人の性格タイプを考えます。

したがって2×2×2で計8通りのタイプが考えられます。

例えば

「外向型で直感型で感情型のタイプ」の人

「内向型で感覚型で感情型のタイプ」の人

etc.

というふうに人の性格傾向をとらえていきます。

 

2つ目はMBTI理論における考え方

MBTI理論ではユングのタイプ論による8つの性格タイプにさらに次の2種類の指標を組み合わせます。

判断型 or 知覚型

 

「ユング理論 × MBTI」で計16タイプの性格傾向を考える

したがって2×2×2×2の計16タイプを考えることになります。

外向型 or 内向型

感覚型 or 直感型

思考型 or 感情型

判断型 or 知覚型

では、この後から上記4組の各指標について説明していきます。

 

外向 (E)  or 内向 (I) … 興味や関心の向かう方向

 

Extrovert 外向

Introvert 内向

人の性格について考える時、もっとも基本となるタイプです。当サイトではできる限りわかりやすく説明をしておりますので、ぜひお読みいただき理解を深めてください。

★外向(E)と内向(I)の詳しい説明はこちら

内向と外向
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感覚 (S)  or 直観 (N) … ものごとの知覚の仕方

 

Sense   感覚

iNtuitive 直観

※イニシャルはIですが、「Introvert(内向)」と区別するために先頭から2番目の文字であるNで表します。

このタイプ分類はあえて言うならば人間の「才能」や「感性」に関係するものです。
自分が向いている働き方を理解する上でも大切なヒントとなります。

★感覚(S)と直観(N)の詳しい説明はこちら

感覚と直感
感覚と直感 ― ものごとの知覚のしかたこのページは『性格理解の基本』からの続きになっています。 世の中には次の2タイプがいることはお気づきでしょう。 どち...

 

思考 (T)  or 感情 (F) … ものごとの判断の仕方

 

Think 思考

Feel   感情

人が何かを判断する時、論理や合理性にしたがって判断する人もいれば、「好き嫌い」の感情にしたがって判断する人もいます。
この違いによって生まれる性格タイプが「思考」と「感情」の2つです。

★思考(T)と感情(F)の詳しい説明はこちら

思考と感情
思考と感情 ― ものごとの判断の仕方このページは『性格理解の基本』からの続きになっています。 悲しみのどん底にいる人を喜ばせたいと思った時、あなたならどんな言葉を...

 

知覚 (P)  or 判断 (J) … 周囲や他人との接し方

 

Judge    判断

Perceive 知覚

PとJの指標が示すものは、「周囲の世界や他人とかかわる際、どういった姿勢を優先しているか」というものです。

P→「知覚」の働きを外向的に使って、周囲や他人とかかわっている。

J→「判断」の働きを外向的に使って、周囲や他人とかかわっている。

では、次のページでこの2つのタイプについて、詳しく見ていきましょう。

★知覚(P)と判断(J)の詳しい説明はこちら

知覚と判断①
知覚と判断 ― 周囲との接し方 その①このページは『性格理解の基本』からの続きになっています。 もう一度、ここまでのところを復習しておきましょう。 ユングは人...

 

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