ナマケモノ性格診断

ISFJ「律儀な奉仕活動家」の性格診断

ISFJ

 

ISFJと言えば、おそらく

「部下にしたいタイプNo.1」

「自分の部署に1人はいて欲しいタイプNo.1」

のいずれにもあげられそうな性格タイプです。

 

そのくらい組織には必要とされる人材であることが多いです。

でも、時代が変われば必要とされる人材も変わってきます。

これからの時代、ISFJタイプの人はどのような発想で人生を切り拓いていけばよいのでしょうか。

ナマケモノ的視点からの発想法をお話ししたいと思います。

 

 

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性格的に芯は強いが自分を強く主張しない

 

ISFJ内向感覚(IS)感情(F)機能がほんわかとサポートしているような性格タイプです

 

そもそも内向感覚(IS)とはマイワールドなオタク系の素質を作り上げる性格要因です。

ところがそこに感情(F)機能が加わることで、大人しい性格ながら社会性が芽ばえることになります。

 

 

また、このISFJは感覚(S)型に属するため現実主義者です

よって、このタイプの人は常に

「今、目の前にあるモノやコト」

をあるがままに受け入れようとします。

 

ある意味、素直な性格ってことだね

 

現状に何か不満があったとしても、空想の中で楽園を夢見たりはしません。

現実から逃避したりせず、「今、ここ」で自分の役割を果たすことを第一に考える人です。

 

 

このタイプは簡単に表現すれば

芯は強いが自分を主張しない人。

 

また自分を社会のために役立てたいと考える性分なので

社会奉仕系の性格傾向である

とも言えるでしょう。

 

このページのISFJの解説を読みながら

「どうも自分のタイプとは違うようだ・・・」

と感じる方がいらっしゃるかもしれませんね。

 

その場合、そもそも判定結果が間違っている可能性があります。

 

そういう方はぜひ次の記事に目を通してください。

性格診断というものについて、一番大切なことが書かれています。

 

『下手に性格テストを受けると有害にしかならない理由』

 

 

ISFJは男女ともに少し古風な日本人タイプ!?

 

ISFJの人物像には強烈なインパクトがないため理解しづらいかもしれません。

そこでちょっと喩え話をしてみたいと思います。

 

最近ではめったに聞かれなくなった言葉に

「男らしさ」と「女らしさ」

というのがあります。

 

今ではほぼ「死語」となってしまった感のある言葉ですが、それでも

「彼は男らしいよね」

「彼女には女らしさがない」

という表現の意味は日本人なら何となくわかると思います。

 

で、ここで特に取り上げたいのは、この古い日本語でいう「女らしさ」についてです。

 

一般に「女らしさ」と言った場合、何となく次のようなイメージを連想する人が多いと思います。

(世代にもよりますけど・・・)

  • やさしい
  • つつしみ深い
  • ひかえめ
  • でしゃばらない
  • 働き者
  • 人に尽くす性格
  • 実は芯が強い
  • まじめ
  • 整理整頓が好き
  • 言葉づかいが丁寧

 

何となくイメージが湧きますよね。

実を言うと、この古い日本語で言う「女らしい」性格タイプがほぼそのままISFJのイメージとなります。

 

だからISFJタイプの女性と言えば、

「今ではちょっと古風な女性」

といった感じになるでしょうか。

 

また、内助の功(ないじょのこう)という古い言葉があります。

これは外に出て働く夫を陰で支える妻の功績を指す言葉ですね。

これなどもISFJにつながるイメージがあります。

 

 

一方、ISFJタイプの男性の場合、

「やんちゃでワンパクな男の子」

とは正反対のイメージになるでしょう。

 

自分から前に出ようとしない性格なので、熾烈な競争社会の中では存在感が薄くなりがちです。

 

ただ、(男女ともに)このタイプには

義務感の強い人が多い。

だから自分がやるべき仕事は真面目にこなします。

 

その上、他人への配慮も欠かしません。

 

・・・ということは、これまた旧来の日本においては実に「理想的なサラリーマン像」と言える(言えた?)かも知れませんね。

 

昭和時代から平成時代の最初の頃までは、こういう日本人が大部分だったような・・・

 

また、自己主張が強くないため、モメごとを起こすことはほとんどありません。

だから組織にも順応して生きていくことができます。

 

ただし組織の中で「のしあがっていく」というより、目立たないながらも

縁の下の力持ち

として黙々と活動し続ける人です。

 

 

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直観(N)機能と思考(T)機能の開発が課題となる

 

ここでユング心理学の考え方を使ってISFJの性格機能を図にしたものをご紹介します。

《注意》MBTIでの解釈とは異なります。

ご覧の通り、感覚(S)機能と感情(F)機能は「意識」の領域にあり、十分に開発されているため本人も使い慣れていることがわかります。

ところが直観(N)機能と思考(T)機能については「無意識」の領域にあって未開発の状態になっていると言えます。

この無意識下に眠る2つの性格機能を開発し、目覚めさせることがこのタイプの課題と言えるでしょう。

 

 

ISFJは人が良すぎて「ノー」が言えないのが弱点

 

一般的にISFJは「人の良い性格」をしています。

それもあってか、このタイプの人は周囲から何かと「頼まれ事」をされやすい傾向があります。

それも一度にたくさん・・・。

 

本人としても内心、「やれやれ」とは思うようです。

でも根が優しく、また、「人の期待に応えるのが自分の義務」と思っているフシがあるため、結局、どんな頼み事に対しても「ノー」が言えません。

 

その結果、よく言えば

「女房役として他人のために貢献した」

ということになります。

 

しかし悪く言えば単に

「便利屋として他人に利用されただけ」

ということになりかねません。

 

もちろんそういうISFJの性格を知った上で「つけ込んでくる」方も悪いのは確かです。

でも、ISFJ自身もやはり「自己主張すべき時はする」という決意は必要でしょう。

そうしないと自分自身をムダに消耗させてしまうことになります。

 

ちゃんと「ノー」と言いましょう
そうしないと「いつも悪いね~」なんて言いながら仕事を押し付けてくる人が周りに増えるよ

 

 

ISFJは目先にとらわれて視野が狭くなりがち

 

ここでもう1つISFJの弱点をあげておくと、「現実にこだわり過ぎる」という点があるでしょう。

これは当然、感覚(S)型ということに由来します。

 

実際のところ、ISFJは直観(N)型にありがちな現実逃避などはしないタイプです。

地に足を付けて生きているとは、まさにこのタイプかもしれません。

 

しかしISFJは現実主義者ゆえに

「目先のものばかりにとらわれる傾向」

があるのです。

 

もともと「今、ここ」にしか関心がないため、夢とか理想といったものを考える習慣がないのですね。

そのため視野が狭くなったり、あるいは未来に対する洞察が苦手になります。

 

 

こうした性格傾向は仕事にも現れます。

与えられた仕事についてはコツコツと手堅くやるのですが、プラスαを期待されると悩んでしまいます。

 

「何か新しいアイデアを出して欲しい」

と言われても、「今、ここ」にないものは考えつかない・・・

それがISFJタイプのちょっと残念なところです。

 

ついでに言えば、相手の言葉の裏を読んだりするのも苦手・・・

 

 




自分の性格のワクから少し脱却してみる勇気が必要

 

ハッキリ言って、ISFJに向いている仕事、職業、職場は日本中、至る所にあります。

それだけ日本という国はISFJの人々・・・というか、この性格タイプの人材を必要としている社会だと思うのです。

 

何と言ってもISFJの特徴といえば、組織に忠実、仕事好き、責任感が強い、手を抜かない、時間を守る・・・等々。

もう、あげだしたらキリがないくらい!

 

まさに日本のサラリーマンの美徳そのものを体現しているのがISFJタイプではないか・・・と思えてきます。

 

正直言って、ナマケモノ的にはうらやましくて仕方ない・・・

 

ゆえにこのサイトではもう今さらISFJタイプに向いている仕事とか、適職とか、天職といったものを並べ立てるつもりはありません。

(もし気になるなら、他のサイトをご覧ください)

 

 

でも、ここでちょっと「ナマケモノ的視点」で世の中を考えてみたいと思います。

というのは、最近、日本が従来の日本っぽさから脱却し始めているように思えるからです。

 

20年、30年、会社に滅私奉公してきたとしても、今や定年前に早期退職を迫られる時代です。

この会社は大丈夫だろうと思って入社しても、5年、10年で傾き始めるところも少なくありません。

 

企業から企業へ、あるいは企業から個人へと、人が激しく流動していく世の中で生きて行くには

遠い未来を見通す

ということが絶対必要になってきます。

 

それは「今、ここ」ばかりに集中することとは正反対です。

たとえ「今、ここ」をおろそかにしてでも遠い未来を見通してやろうとする姿勢のことです。

ところがその「未来を見通す力」がちょっと不足ぎみなのがISFJタイプだというわけです。

 

ただし、もうしばらくの間は「地に足つけた」ISFJスタイルでやっていけるでしょう。

でも、そろそろ自分の性格のワクから少しくらいは脱却してみてもよいのでは・・・。

これは勇気のいることですが、そうやって意識を未来に向けていくべきです。

 

 

ISFJが未来思考の力を開発する方法

 

「未来に意識を向けよう」

と言われても、未来のことなんて今まで考えたこともない・・・

何をどう考えればよいかわからない、というISFJの人も多いでしょう。

 

実は未来思考をするためには、ISFJタイプの人にとっては未開発の性格特性を掘り起こす必要があります。

それはすなわち直観(N)機能です。

この直観(N)機能を開発することでISFJタイプの人も未来思考ができるようになります。

 

 

では、その直観(N)機能を開発するにはどうすればよいのでしょうか?

これは非常に難しいのですが、1つの方法として

直観(N)型の友人を作る

という手があります。

 

それもできれば全体的な性格は似ているけれど、ただ1点、感覚(S)型のINFJタイプに対して

直観(N)型である点だけが違う相手を選ぶといいでしょう。

 

具体的に言えば、

この両タイプがいいかも知れません。

 

「似てるけど、1点だけ違う」という方がマネしやすいからね

 

 

直観(N)機能を開発するもう1つ有効な手段をご紹介しましょう。

それはSF小説を読むことです。

 

SF映画でもかまいませんが、SF小説の方が10倍くらいの効果があります。

SF小説を読みまくっていると、アタマが嫌でも直観(N)型になっていきます。

 

ちなみに私、ナマケモノは子供の頃からSF小説が大好きでした。

SFドラマもよく見ていましたね。

ただ、歴史物も大好きでしたけど・・・。

 

ともあれSF好きだったせいか、すっかり直観(N)型になってしまいました。

直観(N)型になると、確かにちょっと、足が地につかなくなってしまう・・・。

それで木に登っている。

木からぶら下がって、ときどき世の中を逆さに見るようになる・・・。

 

まあ、それもよしあしですけどね。

最後はちょっとくだらない話になりましたが、参考にしていただければ幸いです。

 

 

ISFJの性格診断をまとめると・・・

 

最後にISFJタイプについてのポイントを簡単にまとめておきます。

この世界をあるがままに受け入れる現実主義者。

芯は強いが自分を主張せず、社会に奉仕するタイプ。

性格的にはちょっと古風な日本人というイメージ。

義務感が強く、組織でも必要とされる人材。

自己主張の弱い点が美徳でもあり弱点でもある。

目先のことにとらわれて視野が狭くなりがち。

今後は直観(N)機能を磨いて未来思考を開発した方がよい。

 

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