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ISTP「一匹オオカミの仕事人」の性格診断
からの続きになっています
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・・・といういうことは、たぶんあなたはISTPタイプなのでしょう。
もしかすると
「周囲との人間関係を深められない」
「好きな人がいても恋愛関係に発展しづらい」
といった悩みをお持ちなのかもしれませんね。
もしそうなら、この記事がきっとお役に立てると思います。
ISTPタイプの人の印象は「感情の読みにくい人」
ISTPタイプのあなたはそもそも周囲の人たちからどのように見られているのでしょうか?
仕事能力が高いのはよくわかるとして、それ以外のことについては「わかりにくい人」というイメージがあるかもしれません。
休憩時間などに人との会話を気さくに楽しむふうでもないし、何か尋ねても短い答えしか返ってこない。
いったいこの人は「何を考えながら生きているのか」、「どんなことに感動しながら生きているのか」といったことが多くの人にとっては謎となっている可能性があります。
ところが話がガジェットや家電製品のことになると目を輝かせてしゃべり出す。
「おっ、実はけっこう話す人だ」と思い、話のついでに「将来の夢」とか「好きなタイプ」などを聞いてみると、急にノーコメントになってしまう。
総じていえばモノ系の話には夢中になるけれど、感情の入ってくる話には興味なし・・・といった雰囲気があなたにはありそうです。
そのためか、周囲の人たちからは
「感情を読みにくい人だなぁ・・・」
と思われている可能性があります。
人との相性を考える前に人間関係を深める練習をする
実を言えば、ISTPの人自身は相性の問題であまり悩んだりはしないようです。
ただしそれは人間関係が得意だからではありません。
むしろその逆・・・。
人間関係に深く立ち入らないことをモットーにしているため、そもそも相性について考える機会がないからです。
でもISTPタイプの最大の問題点はそこにあるのかもしれません。
人間関係にエネルギーを注ごうとしないため、人との関係性が深まらないのです。
すると、相性というものに対する嗅覚も永久に身に付きません。
その結果、本来なら自分に合う人なのに、その人を遠ざけてしまったりする可能性も出てくるのです。
「当たって砕けろ」ではありませんが、ISTPタイプに必要なのは、まず周囲の人と心の交流を深める練習をすることです。
その手始めとして、お勧めしたいのが「人に何かを相談してみる」ことです。
えっ、何を相談するのかですって?
それは何でもかまいません。
「今日の昼ご飯は何がいいだろう?」
「最近、疲れやすいんだよね・・・」
「何かおもしろい映画はない?」
などなど、とにかく人に何かを相談してみるのです。
今までのあなたなら、人に相談することなく自分1人ですべて決めていましたよね。
そうやって他人との交流をショートカットし、自分1人で解決するのが最も合理的だと信じていたはずです。
そこで方針を変更し、面倒かも知れないけれど、あえて他人の意見を聞いてみるようにするのです。
こうして周囲との関係性を無理やりにでも作っていくうちに、少しずつ相性というものに対する嗅覚が付いて来るはずです。
ISTPタイプの人が恋愛力を鍛える方法
恋愛というのはお互いの心の探り合いだとも言えます。
ところがあなたは前述のように「感情が読みにくい人」と思われています。
そのイメージをひっくり返すためには、自分の思いを積極的に相手に伝える努力が必要でしょう。
ISTPタイプのあなたは人に質問するという習慣があまりありません。
それはおそらくあなた自身が人から質問されるとウンザリするからかもしれません。
でも一般的に人というのは自分のことをもっと理解してほしいので、もっと質問して欲しいと思っています。
それなのに相手に何も聞かないのは、つまり「その人に関心がない」ということになってしまいます。
簡単に言えば、
「もっともっとコミュニケーションを密にしましょう」
ということです。
ISTPタイプの人が恋愛力を鍛えるには、まずここから始める必要があります。
また、相手に質問を投げかけた後、相手の表情から相手の心を想像してみる習慣を付けましょう。
ISTPタイプの人には観察力が優れているという長所があります。
ただ、今まではその観察力をモノの観察に使っていたので、それを今度は人に向けてみるのです。
さらに相手の表情から「心」という目では見えない領域を想像する力も養っていきましょう。
こうやって「モノから人へ」と興味を移していくことで、ISTPタイプのあなたの恋愛力はどんどん伸びていくはずです。
ISTPタイプの女性の「恋愛」についてはこちらの記事も参考にしてください。