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ISTP「一匹オオカミの仕事人」の性格診断
からの続きになっています
国や民族によっても違いますが、一般にISTPの人口割合は他のタイプより少ないと言われています。
その中でも女性のISTPはさらに少数派だと思われます。
もし、性格テストでISTPと出た女性の方で、何となく「生きにくさ」を感じておられるなら、少数派であることも1つの原因と思われます。
このページではISTPの女性について、特に仕事と恋人探しの両面からちょっとしたアドバイスをしてみたいと思います
ISTPタイプの女性であることに誇りを持つ
たとえばの話・・・。
女性の多くが「理屈より共感を、現実よりロマンスを好む」と仮定するなら、ISTPタイプはまさにその正反対の特徴を持っています。
つまり
共感よりも理屈が好き。
ロマンチックなフィクションより、
現実的なノンフィクションの方が好き。
もし、あなたがISTPの女性なら、何となく心当たりがあるのではないでしょうか?
そして別に何の不満も不便も感じないのなら、無理して自分を変える必要はありません。
たとえば仕事面でいえば、割と理屈先行のビジネス界において、女性の立場から論理的に現状分析ができる人材として重宝されるでしょう。
また、目の前の課題に対して現実的な対処ができることも大きなポイントになりそうです。
ただ、ちょっと古い体質の業界で働く場合(特にどことは申しませんが)、そこで旧来の「女性らしさ」を過度に求められるとウンザリする可能性があります。
そういう場合は戦って消耗するより、職場を移した方が得かも知れません。
どうせその職場に長くいたところで、おそらくその職場、業界は時代に取り残され、沈没していく可能性があるからです。
ともあれ、ISTPの女性であることに誇りを持って全然OKです!
好きな人との距離が縮まらなくて悩んでいる・・・
ISTPの性格はビジネスの場では文字通りビジネスライクな面が武器となります。
ところが恋愛面になると少し不便なところも出てきます。
いつも冷静で、頼りになり、しかも感情面が落ち着いている(ように見える)あなた・・・。
そんなあなたを魅力的な女性だと感じる男性は必ずいます。
なぜなら男性の中には、すぐ感情的になる女性にウンザリしている人も多いからです。
そういう男性たちはあなたのように「理屈が通じる」女性に出会うとホッとするのです。
ところがここに1つ、困ったことがあります。
それはISTPであるあなた自身が男性の気持ちに疎いこと。
周囲から見ると、その男性は明らかにあなたに好意を持っているのに、肝心のあなた自身がまったく気づかないケースがあるということです。
では、いったいどんな対策を立てればよいのでしょうか。
ここからは、それについて考えてみましょう。
自分自身が人にもっと興味、関心を持つこと
男性からの好意に気づくには、たった1つの対策しかありません。
それは常にアンテナを張り続けることです。
とはいえ、「アンテナを張る」の意味がよくわからないかも知れません。
そこで1つ例をあげたいと思います。
男性は好きな女性ができると、たいがい
「休みの日は何をしているの?」
と、プライベートに探りを入れてきます。
今までのあなたなら、このような質問は「ウザいっ」と思って、適当に答えていたのではないでしょうか。
でも、その時にこそちゃんと答えを返し、しかもその時の相手の反応や表情をよく観察してみてください。
案外、それが相手からのアプローチの始まりだったりする場合もあるからです。
もう1つ、大切なことがあります。
あなたは何事も自分1人で解決しようとする傾向があります。
だから困ったことがあっても人に相談をしないことが多いでしょう。
それでは男性ばかりか、誰との距離も縮めることはできません。
そこで提案です。
もし、困ったことがあったら、ちょっと気になる人に積極的に質問、相談をしてみるのです。
男性にとって、女性から悩みを相談されることほど誇らしく思えることはありません。
しかも、普段から器用に何でもこなすあなたから質問をされたなら、きっと嬉しいに違いないのです。
あなたが有能な女性であることは男性側もすでに気づいています。
でも、恋愛の場においてまで、完璧な女性を演じる必要はありません。
むしろ(言い方は変ですが)わざと弱みを見せるのも1つのテクニックです。
そうやって男性に「付け入るスキを与える」ことにより、相手との距離も縮まっていくものだと思ってください。
ISTPタイプの相性や恋愛については次の記事でも解説しています。