雑記(未分類)

自分語り系ユーチューバーは皆、頑固者である

頑固者は人気者

 

毎回、ただ単にカメラに向かって20分ほどしゃべるだけで、登録者数が順調に増えていくユーチューバーがいます。

今回はそういったユーチューバーたちのパーソナリティーを解剖してみたいと思います。

 

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登録者数を増やす「自分語り系」ユーチューバー

 

有名人でもないし、特に芸があるわけでもない。

何かのノウハウを紹介するわけでもない。

ヒカキンの動画のような企画モノでもない。

また、かわいい猫ちゃんが登場するわけでもない。

英語のネイティブ発音を教えるとか、歴史について講義するなどの教養系チャンネルでもない。

 

それこそただ単にカメラに向かって20分ほどしゃべるだけ・・・。

自分の思いとか、過去の出来事などをしゃべるだけ・・・。

自分の苦労話や成功話をするだけ・・・。

 

それでいてチャンネル開設から1年経たずに登録者数が1万人以上に達するような人がいます。

 

こういう人たちって、素人ユーチューバーとしては、まあまあ成功していますよね。

 

私はそういうユーチューバーたちを

自分語り系ユーチューバー

とポジショニングしています。

 

 

私もそういう自分語り系ユーチューバーたちの動画を時々観ます。

そして、彼らの動画を観ていて、彼らには共通した性格があることに気づきました。

 

それは自己愛が強いということ。

 

 

そりゃ、そうですよね。

ただひたすら自分のコトだけをネタに20分もしゃべるわけですから、こういう人って、

趣味は自分で、自分が趣味

・・・なんでしょう。

 

 

頑固者だからこそ自己愛をつらぬける

 

初めに書いたように、自分語り系ユーチューバーは芸や教養を「ウリ」にするわけではありません。

では、何を「ウリ」にしているのか?

 

それは自分自身です。

自分が大好きだから、この素晴らしい「自分」を全世界に向けて発信したいと思っているのです。

 

彼ら彼女たちには「拒絶される自分」という想定はありません。

 

かりにアンチなコメントをもらったって簡単にはヘコたれません。

一応、口では「傷つくんですよ~」とか言います。

でも、その傷つくレベルっていうのは普通の人に比べれば全然小さい。

たとえるなら夏の終わり頃の弱った蚊にちょっと刺された程度のもんです。

 

 

また、こういう自己愛の強い人たちというのは、同時に頑固者でもあります。

 

そりゃ、そうです。

人がどれだけ素晴らしい意見を言ったって、

「いや、自分は自分のやり方で行くんだ」

という人たちですから、頑固で当然です。

 

そして実を言うと、彼ら彼女らが成功するのは単に自己愛が強いからだけではない。

この「頑固である」という点が大きなポイントなのです。

 

批判するなら批判してみろ!
そんなの屁でもないぞ!

・・・みたいな精神で自分をつらぬける。

これは単なる自己愛だけでは不可能。

 

彼ら彼女たちが成功している真の要因は、その「頑固さ」にあると考えるのが正解。

 

 

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頑固者のファンになるのはフニャフニャした人たち

 

自分語り系ユーチューバーとは違い、多くの人はさほど頑固ではありません。

 

まあ、一部に「頭の固い人」はいます。

でも、それはどちらか言えば「応用力がない人」みたいなニュアンスであって、全世界を敵に回しても「自分を愛す!」みたいな頑固さはありません。

 

 

多くの人は、だいたいフニャフニャした性格をしている。

そういう人はたいがい自分語り系ユーチューバーが好きです。

 

なぜなら自分の代わりに「意見をちゃんと言ってくれる」からです。

 

フニャフニャしている人というのは、自分の意見を固めようとすると、とてつもなくエネルギーを消費する。

つまり、面倒くさいのです。

 

そこで、バシーンと言ってくれる自分語り系ユーチューバーがいると、その意見に飛びついてしまう。

 

「これこそ自分が感じていたことに違いない!」

・・・と、思わずグッドボタンを押してしまう。

 

 

自分語り系ユーチューバーたちのチャンネルの登録者数が増えるとか、再生回数が増えるというのは、つまりこういう

頑固者とフニャフニャ人

という需要と供給の関係がうまくいっているからに他なりません。

 

 

「人格者だ」とカン違いさせる力も持っている

 

さて、そういう自分語り系ユーチューバーの動画には次のようなフニャフニャ人たちのコメントがよく並んでいます。

 

「よい話ですね、〇〇さんのお人柄に感動しました」

「今回の動画には〇〇さんの優しさがにじみ出ていますね」

「〇〇さんのお話を聞きながら涙が出てしまいました」

「今まで大変なご経験をしてこられたのですね」

「心の温まるお話、ありがとうございました」

 

 

自分語り系ユーチューバーは確かに魅力的な人たちです。

しかし人情派かと言うと、絶対にそんなことはない。

 

おそらく感動的な映画を観ても、

あなたのように涙を流したりはしない。

 

そんな「もろい感情」の持ち主たちではないのダヨ。

 

 

ただ彼ら、彼女らは、

頑固者であるがゆえに迷わない。

 

常に自信を持っている。

 

そして、その自信が動画という形態を取る時、

頑固者 → 人格者

というふうに、動画を観る人の頭の中でうまい具合に変換されるのです。

 

 

一見、自分語り系ユーチューバーたちは人情派に見えます。

 

しかしその印象とは裏腹に、

実は相当な頑固者です。

 

 

そんなことを知ったからと言って、どうなるんだ?

と思われるかも知れません。

 

でも、こうした視点も持っておくと、自分語り系ユーチューバーの動画を今までとは違った角度から「楽しむ」ことができますよ。

 

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