愛着障害

過干渉な毒親から完全に逃げ切るための5箇条

親から逃げる

 

今、毒親、過干渉な親についての対策本がたくさん出版されています。

それだけ悩んでいる人が多いということですね。

 

でも、いくら本で知識を増やしても、過干渉な毒親の引力から離脱するのは至難の業です。

なぜなら具体的な行動が足りてないからです。

 

実はこの具体的な行動、どれも単純なものばかり。

しかし実行するのは難しい。

でも、実行しなければ、一生涯、あなたは牢獄暮らしです。

 

今回は過干渉な毒親から逃げた私自身の体験をもとに、親という牢獄から抜け出すための重要事項を5つにまとめてみました。

 

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過干渉な毒親は「話してわかる相手」ではない

 

ネットの相談コーナーには過干渉な親から逃れる方法について相談する人が多いです。

また昨今、毒親関係の書籍も増えていますよね。

 

そういった「活字」からベストな方法を学ぼうとする人には真面目な人が多い。

当然、このサイトの読者もそうだと思いますけど・・・。

 

しかし、そういった真面目な人が陥りやすい考え方が1つあります。

それは何かというと、

「親にちゃんと理解してもらった上で、過干渉をやめてもらいたい」という誤った考え方。

 

この考え方は明らかに間違っています。

なぜなら過干渉な毒親というのは、「話してわかる相手」ではないからです。

 

だからいくらあなたが親と向かい合って話し合いをしようとも、あるいは心のこもった手紙を親に書こうとも、それらは一言一句たりとも理解してもらえません。

 

もし、言葉で理解してもらえるくらいなら、そもそも過干渉な毒親などこの世に存在していないでしょう。

 

過干渉な毒親の行動原理は理屈ではなく、一種の本能です。

わが子をコントロールしようとする本能です。

本能に対し、理屈は非力です。

 

では、どうすれば過干渉な毒親から完全に逃げ切ることができるでしょうか。

ちょっと時間がかかりますけど、「これしかない!」という5箇条を整理してみました。

 

 

第1条、実家を出て暮らす

 

まず、これが基本です。

親と一つ屋根の下に住みながら、その過干渉から逃れることは困難です。

だから別居すること。

それも近所のアパートではダメです。

もし地方にお住まいなら、心理的にも距離が生まれるよう、せめて他県に移った方がいいでしょう。

 

 

ところが1人で暮らすには経済力も必要です。

そういう意味では社会人になってからでないと、この「実家を出て暮らす」はハードルが高いと思います。

 

そういう場合、少し酷かも知れませんが、がまんするしかありません。

でも、ただ単にがまんして時間をつぶすのではなく、今、自分にできることはやっておいた方がいいでしょう。

学校の勉強も大切ですが、何よりも自分の将来について具体的な計画を立てておくことをお勧めします。

 

何歳までにお金をいくら貯める。

何歳までに何の資格を取る。

何歳までに何々を始める。

 

こういった計画や目標を具体的に立てておくと、それがあなたの心の支えとなってくれるはずです。

 

そうやって着々と脱出の準備を進めておくのです。

 

 

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第2条、親から仕送りを受けない

 

いったん親元を離れて社会人になっても何が起こるかわかりません。

 

たとえば会社がつぶれて無収入の状態になるかもしれませんね。

またあるいは病気になって入院することもあるでしょう。

 

そうやって困った場合でも、親から金銭的な援助は受けない方がいいです。

会社がつぶれても、若ければ何らかの仕事はあります。

入院して手術を受けるような大病にかかったとしても、役所の保険課に行って高額療養費制度を申し込めば、高額な入院費や手術代も安い料金ですみます。

 

また、病気で入院などする場合、律儀にそのことを親に伝える必要はありません。

もしあなたが入院したことを過干渉な親が知ったら、親はそのチャンスを100%利用して、またあなたを引き戻しにかかります。

 

こうなると、過干渉な親からの逃げ切りが軌道に乗っていた時なのに、すべてがもとに戻ってしまうでしょう。

 

 

第3条、困窮しても逃げ帰らない

 

過干渉な毒親からの離脱は若いうちにやっておいた方がベターです。

ところがその離脱が遅れた場合、どうしても「生きづらさ」というものが残ってしまいます。

 

やがて年を取ってきて、就職先も少なくなってきたりすると、心が折れやすくなります。

そういう時、早くラクになりたい一心で「いっそのこと親元に逃げ帰ろうか」と考える人もいるでしょう。

 

しかし、それでは今までの努力もすべて水の泡となってしまいます。

 

はっきりと言いますが、過干渉な毒親から逃げ切るとは、

たとえ死んでも「〇〇家の墓」には入らない

ということです。

 

また遺産相続の権利も放棄する覚悟が必要かも知れません。

 

そのくらい「故郷を捨てる」、あるいは「親を捨てる」気持ちが強くなければ過干渉な毒親から逃げ切ることは不可能です。

 

 

第4条、自分から親に連絡しない

 

何も事情を知らない他人は

「たまには親に電話してあげなよ?」

「親だって君のことを心配してるよ」

などと余計なことを言ってきたりします。

 

そういう余計なお世話を重く受けとめてしまうあなたの優しさが毒親の過干渉ぶりを助長してきたのだと思ってください。

 

盆暮れだろうと、大震災が起ころうと、こちらからは連絡を入れない。

もし、あなたが自分の人生を再生したいなら、そのくらい強い気持ちを持ち、毅然とした態度で生きていくべきです。

 

 

第5条、自分自身の優しさを断ち切る

 

上にも書きましたが、親の過干渉を助長してきたのはあなたの優しさです。

だから毒親を持っている人には優しい人が多いのだと思います。

 

また、優しいからこそ、何とかして話し合いでもって、自分を理解してもらいたい、そして普通の親子関係を取り戻したいと思っているのでしょう。

しかし、その優しさがアダとなって、生涯「親毒(親の毒)」が抜けなくなってしまうのです。

 

繰り返しますが、過干渉な毒親というのは「話してわかる相手」ではありません。

 

本能的にわが子を自分の支配下に置こうとしているモンスターです。

 

表現はとてもキツいですが、50代になった今もなお、「親毒(親の毒)」の後遺症を感じながら生きている私の思いを誰かに伝えたくて書いてみました。

 

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