英会話修行記

DMM英会話の先生たちは生徒からの理不尽な評価に耐えている

理不尽な評価

DMM英会話では先生1人1人のプロフィールがかなり充実しています。
また、それぞれの先生には生徒からのレーティング(評価)が付けられています。

利用する側にとってはとても便利なシステムですが、先生側にとって、このレーティングは本当に恐ろしいシステムです。
ただでさえ生活が大変な国なのに、レーティングが死活問題につながることもあるようです。

DMM英会話を利用するなら、こうしたことをよく知った上でレーティングというシステムを活用したいものです。

 

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DMM英会話では先生の人気度が一目でわかるようになっている

 

今、こうやってネットをお使いの皆さんの多くはAmazonで本などの商品を注文したことがあると思います。
その際、購買者がその商品に対して付けた★の数、つまりレーティングを参考にして買う人も多いでしょう。

実はDMM英会話でも講師の人気度を示す方法として、このAmazonと全く同じやり方が採用されています。
すなわち★の数(最大5個)とともに5.00を満点とする評価点が各講師に付けられているのです。
レッスンを終えた後、毎回、生徒が先生に対して評価を付けることになっていて、その集積がその先生の人気度として一目瞭然のカタチでプロフィール欄に掲載されているというわけです。

 

DMM英会話の場合、だいたいレーティングが4.90以上ならそこそこ人気がある先生、4.95あたりから上はかなり人気がある先生、4.98くらいになると予約困難な人気講師といった感じになります。

4.80台の先生は大人気というほどのオーラはないけれど、レッスンを受けてみると案外よいレッスンをしてくださる職人気質の先生も多いです。

4.80未満の先生は私はまだ受けたことはないのですが、生徒から寄せられているコメント欄を読むといろんな不満点が書かれていますね。

4.00未満の先生というのもいらっしゃって、そういう方たちの場合、逆にどんな先生か一回受けてみようという生徒たちも多いようです。
(しかしそういう生徒たちの多くはレッスン後に悪口コメントをたくさん投稿しています。けっこうタチが悪いですよね)

 

 

生徒からの人気度は先生たちにとっては死活問題

 

レーティングの良し悪しはDMM英会話の先生たちにとってはかなりの死活問題です。

というのはDMM英会話の場合、講師の予約画面がレーティングの高い先生から並べられているため、生徒たちが指名する先生を選ぶ場合、まず目に入るのが人気の高い先生ばかりなんですね。

当然のことながら人気のある先生からレッスンのコマは埋まっていきます。

ところが不人気の先生になるとずっと後ろの画面にならないと出てこないため、そもそも生徒の目に触れる機会が少なくなります。

だからたくさんレッスンをしたくても予約がなかなか埋まらないことになります。
これって先生にとってはけっこうシンドイですよね。

レーティングが低いばかりに大変不利な状況でチャンスを待たないとダメなわけです。
他のオンライン英会話の場合はレーティングが高い先生も低い先生もごちゃまぜになって並んでいる場合が多いので、この点に関してはDMM英会話はかなりシビアです。

 

 

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生徒が先生に低いレーティングを付ける理由

 

それでは生徒たちはどんな場合に先生に低いレート、つまり★1個とか★2個などを付けるのでしょうか。

実は私の場合、あまりヒドイ先生に当たったことがないので今まで★5個しか付けたことがありません。
しかし他の生徒のコメント欄を読んでいると先生に対する評価が結構シビアな人が多いように思います。そして、そういうシビアな評価を付ける人たちの理由として最も多いのが次の3つです。
(順番はあまり関係ありません)

  • チャットボックスを使ってくれない
  • 自分ばかりがしゃべっている
  • ネット回線の接続状況が悪い

 

生徒が先生に悪いレートを付ける理由は他にもいろいろあると思いますが、生徒たちのコメントを読む限り、上の3つが(順番はどうであれ)ベスト3のようです。

この中の「チャットボックス」というのは教室の授業における黒板あるいはホワイトボードのようなものです。そういったものが画面の隅に出て来るのですが、そこに何も書き込んでくれないということです。

逆に、レッスンは下手でもチャットボックスをフル活用している先生はそれだけで大人気です。ここらへん、学校でも黒板にぎっしりと書いてくれる先生の方が生徒ウケがよいのと同様です。

 

「自分ばかりがしゃべっている」先生というのは絶対ダメですね。私なら一応は★5個をお礼として付けますが、二度と受けません。
でも、これは当然です。語学のレッスンというのは生徒にしゃべらせてナンボのものです。自分ばかりしゃべり続ける先生というのは語学教師として論外です。

 

上の2つは私も同意できますが、私がどうしても納得できないのは「ネット回線の接続状況が悪い」ということを理由に★1個を付ける生徒が非常に多いことです。
というか、DMM英会話の生徒たちは画面の音声が途切れたり、画面の映りが悪かったりすると、多くの場合、★1個とか★2個を付けるようです。

また、フィリピンではごく一部の富裕層は別として、各家庭で鶏と犬を飼っているケースが多く、それでレッスン中にそれらの鳴き声がよく聞こえて来るんですね。
ワンワンという犬の鳴き声とか、またコッコッコッコッと鳴いているのはたぶん雌鶏だと思うのですけど(雄鶏だとコケコッコー)・・・。

年中暑い国だし、だからと言ってエアコンで冷房できるような経済力もないので、たいがいは窓を開けっぱなし。だからそれらの音がレッスン中に聞こえるのは当然なのですが、それが気に食わないといって★1個を付ける生徒がたくさんいます。

しかし、こうしたことでフィリピン人講師にケチをつけるということがどれだけ理不尽か、なぜそれがわからないんだろうと私は不思議でなりません。

 

 

先生を攻める前に自分たちが受けている恩恵を考えよう

 

前回の記事でフィリピン人たちノン・ネイティブ講師の時給は約200円くらいだろうということを書きました。

DMM英会話の講師に限らず、フィリピンではサラリーが大変低いです。
国民のサラリーが低いということは、つまり国家の税収が低いというわけですね。

加えて国土が小さい島で分断されているためケーブルを通しにくいというのもあるでしょう。

もちろんそれも国家の財政が豊かであれば何とかできそうですが、全体的に貧しいのでそれがかなわないというのがフィリピンの実情です。

その結果、フィリピンではインフラ整備がどうしても前時代的なものとなってしまい、したがってネット回線の速度も遅くなるのは当然だと思います。

 

しかし、そうした低所得でも英会話レッスンを引き受けてくれる国ということで、私たちに日本人はフィリピンに住む先生から英会話を習っているわけです。

それも25分間の1レッスンわずか210円程度の低料金で。

私たちが1レッスンに210円しか払わなくてすむというのは、フィリピン人たちノン・ネイティブ講師の貧しさの上に成り立っているわけですが、そのためにフィリピン人は自分たちのネット環境を改善することができないのです。

それなのに、なぜレッスン中に画像が乱れたとか音声がおかしくなったという理由で★1個なんていう低レートを付けられるのでしょうか。

先生たちのネット環境が悪いのは、こちらがわずかな料金しか払っていないからです。
逆に言えば、もし先生たちのネット環境が日本並みによくなったなら1レッスン210円ではすまなくなるでしょう。

どうしてこの簡単な理屈がわからないのか。同じ日本人として悲しくなります

 

★4.95あたりの人気講師であっても、たった1回、★1個を付けられただけで一気にドーンとレーティングが下がってしまうようです。

いったんレーティングが下がると、今度、前と同じレーティングに戻るまでかなりの時間を要するみたいです。

下がる時はドーン!上がる時は少しずつ。

大家族の多いフィリピンではDMM英会話で教えながら家族を支えている人も多いため、このレーティングの下降というのはまさに死活問題なんですね。

そしてこれはフィリピン人だけに限らず、ノン・ネイティブ講師すべてに共通することです。できればわれわれは他国の人たちに対し、もう少し優しくありたいものです。

 

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