雑記(未分類)

コロナ第5波が収束したのは本当にワクチンのせい?

第5波収束の謎

 

日本におけるコロナ感染の第5波は急激に収束してきました。

それをテレビのワイドショーなどでは

「ワクチン接種率の増加が功を奏したようだ」

と伝えています。

 

でも、それは事実でしょうか。

何か思い過ごしはないでしょうか。

 

「もう戦争は終わりかけだよ」みたいな今の日本の楽観ムード。

そこに水を差したいわけではありません。

でも、事実をもう少し論理的に分析してみた方がよいのではないでしょうか。

 

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ワクチン接種者数とコロナ感染者数の推移

 

まず最初に国内のワクチン接種者数を表したグラフをご覧ください。

薄い緑の部分が1回だけ接種した人、濃い緑の部分が2回接種を完了した人の数です。

 

ワクチン接種者数の推移

 

ワクチンが不足しているとか供給が増えてきたとか、その時々で様々な報道がされてきました。

ところが日本におけるワクチン接種者数はこのグラフが示す通り、きれいな正比例のグラフになっています。

つまり今年の6月以来、一定のペースで順調に増えていったのです。

 

 

次にご覧いただきたいのはニュースなどでもよく見る新規陽性者数の推移のグラフです。

 

新規陽性者数 推移

 

これは厚生労働省のサイトに掲載されていたグラフですが、横軸の表示が間違っています。

日本における第1波は昨年2020年4月から5月にかけてですから、横軸は「04/00」から始まって「07/00」、「10/00」と表示されなければなりません。

(なぜこういうミスをほったらかしにしているのだろう?)

 

 

さて、上の2つのグラフはそれぞれ示している期間が異なります。

そこでワクチン接種が開始された今年の6月以降に合わせて、同時期の新規陽性者数の推移を重ねてみました。

それが次のグラフです。

合体させたグラフ

 

このグラフから次のことが明確にわかります。

ワクチンを2回受けた人が5,000万人を越えたあたりから新規陽性者数が減少し始めた。

 

5,000万人、つまり国民の約4割が接種完了した頃からワクチンの効果が出始めたと考えるなら、この4割というパーセンテージがワクチン効果が現れる閾値(いきち)であったと想像できます。

でも、この数字、何となく少な過ぎるようにも思えます・・・。

 

 

第5波収束とワクチン接種にはどんな関係があるのか?

 

メディアの楽観論に対して、一部の学者たちは次のように語っています。

「コロナウイルスの生存戦略の一環として、ちょっと休憩しているだけなのではないか」

 

そういう学者たちの意見があるにもかかわらず、メディアではその「ワクチンの生存戦略」説にあまり耳を貸そうとはしていないように感じられます。

 

メディアがこのように考えたがるのは当然です。

いいかげんコロナには消えてもらわないと番組が作れないからです。

 

そのメディアの理屈づけは次の通り。

ブレークスルー感染は確かにあるが、第5波における新規感染者は未接種者ばかりだった。

だからやはりワクチンには効果があったんだ。

 

 

しかし、私にはここが「おやっ?」と思える点なのです。

第5波において、ワクチンを打っていない人たちの感染が増えた・・・

しかしその第5波もわずか2か月で収束してしまった・・・

 

でも、ここでよく考えてみてください。

ワクチン未接種者の感染が増加し、そのワクチン未接種者たちの感染が減少しただけなのです。

 

言葉だけで言われてもピンと来ない人もいらしゃるでしょう。

そこでグラフの中の第5波のところに文字を書き込んでみました。

 

文字を書き込んだグラフ

 

つまり感染者数が減ったといっても、それはワクチンを打っていない人の感染者数が減ったわけですよね。

 

だったら今回、感染者数が減ったことに関しては、ワクチン接種は関係なかったということじゃないですか?

 

 

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今からワクチンを受ける人たちの考え方

 

日本において、9月23日時点(3日前)でワクチンを2回接種した人の割合は55.8%です。

つまり、まだ2回接種を終えていない人は44.2%もいるということです。

 

そしてまだ1回もワクチンを接種していない人は32.2%います。

 

しかし今になって、やっと重い腰を上げてワクチンの予約をする人が出始めています。

彼らは次のように言います。

ワクチンのおかげでコロナが収まってきたらしい。

じゃあ、自分たちもワクチンを受けておくか。

 

もちろんそれを止めるつもりはありません。

なぜなら、第5波において、ワクチンを打った人の感染は少なく、ワクチンを打っていない人の感染が多かったわけですから、ワクチンにはそれなりの予防効果があったのでしょう。

 

しかし「今回の第5波収束がワクチン効果のおかげだ」というのは、いったいどこをどう考えれば出てくる結論なのでしょうか。

私にはよくわかりません。

 

今回、新規陽性者数が減少したのはワクチンの効果というより、おそらく一部の(正直な)学者が言っているように、コロナウイルス自身の生存戦略の一環なのでしょう。

でも、それはまだ私たちが解明できていない「自然界の謎」なのでしょうね。

 

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